こんにちは、hagi(@hagi_no_ouchi)です。
北海道の田舎の方に住むワーママです。
本日のテーマは▶『冬の時短&ガソリン代の節約に!北海道でカーポートを建ててみた』です。
カーポート、建てたいけどお高いですよね…。
無くてもなんとかなるんじゃないですか?
確かにカーポートは安い買い物ではありません。
そして、正直無くても何とかなります。
実際、筆者は一軒家に住み始めて8年になりますが、今までカーポートや車庫は建てず、
玄関前の敷地内に駐車していました。
カーポートを建てて早数ヶ月。今は建てて良かったと実感していますよ。
本記事では、
積雪地帯でカーポートを建てるメリットとデメリット についてご紹介していきます。
積雪地帯に住んでいて「冬の除雪が大変…もうカーポート建てようかな…」と
迷っている方に読んでい頂けると嬉しい記事となっています。(あなたに届け!)
hagiが住んでいるところはこんなところ
まずはじめに、hagiが住んでいるところの地域性についてお伝えしておきます。
- 居住地:北海道の内陸地方
- 雪の降りはじめ:10月下旬
- 根雪になる:11月下旬(根雪とは、雪が融けずに積雪状態が続くこと)
- 雪の降り終わり:4月ごろ
と、まあこんな感じで、冬は北海道らしく雪に閉ざされる地域に住んでいます。
北海道の雪事情
北海道の冬は除雪との戦いといっても過言ではありません。
特に辛いのは朝です。出勤、登校、登園とただでさえバタつく時間に、
30程度の除雪が毎日入ってきます。
冬の朝は毎日戦争です(笑)
2月頃になると除雪した雪を避けておく場所も無くなるので、
排雪のトラックを呼んで持っていってもらいます。
これは年に1~2度あります。
ちなみに、隣近所には車庫やカーポートが必ずと言っていいほどあります。
大袈裟じゃなく、ほとんどの家にある💦
無い家を数える方が早いくらいです。
地域的にカーポートがあった方がいいのに
筆者が8年間建てない選択をしたのは、
次に挙げるようなデメリットがあったからです。
筆者が二の足を踏んだ3つの理由|カーポートのデメリット
①金額が高い
何と言ってもコレです…。高いよ〜!
筆者の住む地域は交通の便があまり良くないので、
夫婦それぞれ1台ずつ車を所有しています。
となると、カーポートは2台用以上。
そして積雪に耐えうる強度が必要です。
数社でお見積りをお願いしましたが、どこも大体100万円前後と提示されました。
やはりこの金額を前にすると購入を躊躇ってしまいました。
②日当たりが悪くなる
我が家の駐車スペースは家の前面部分です。
前面部分にはリビングに日差しが入る窓があります。
カーポートを建てると日差しを遮ってしまうので、家の中が暗くなるのでは…、
と心配していました。
③こだわった外壁が隠れる
我が家の外壁はオーストラリアレンガを使っています。
といっても建て売りの家を買ったので、他の外壁は選べなかったんですが(笑)
オーストラリアから取り寄せた本場のレンガを、職人さんが一つ一つ積み上げて造ってくれました。
実際に積み上げていく作業を見ていたので、ちょっと思い入れがあるんです。
それに、本物のレンガは重厚な趣があってかっこいいのです。
カーポートを建てると大部分が隠れてしまうので、もったいないな~と思っていました。
一転、カーポート施工へ踏みきった理由は?
デメリットはありましたが、私たちはカーポートを建てることに決めました。
理由は至って単純です。
毎日の除雪がツラすぎる…!体力の限界でした(笑)
建ててみてわかった!カーポートのメリット4つ
カーポートを建てたことで実感したメリットをご紹介します。
①雨天時に濡れない
特に子どもが小さいと、車の乗り降りに時間がかかるから、
親はびしょ濡れになりませんか?
例えば…
- シートベルトの付け外し(じっとしてないから時間かかって濡れるー!)
- ご所望のおもちゃのセッティング(要望が多くて濡れるー!)
- 突然始まる「ママ聞いて!」(部屋に入ってから聞かせてくれー!)
天気がいい日なら「ハイハイ☺️」と聞いてあげられるんですが、
雨だと「ママめっちゃ濡れてるから!早くして~!」ってイライラしちゃうのは
私だけではないはず💦
でもカーポートがあれば濡れない!
正直、濡れることを心配しなくていいことが、
ここまで快適だとは思いませんでした
②夏場の車内温度上昇を防ぐ
カーポート部分は日陰になるので、車内の温度が高温になるのを防げます。
今まで晴れた日に外出するときは、夫が一足早く車に乗り込み窓を開けたり、
クーラーをかけたりしていました。
車内の温度が暑すぎて、子どもたちが乗り込めないからです
ある晴れた日、外出しようといつものように夫が一足先に乗り込んだんですが、すぐに嬉々とした顔で家の中に戻ってきました。
車の中が涼しいよ〜!!
サンシェードも効果はありますが、カーポートだと車全体が日陰になっているからより車内が涼しいのでしょうね。
より涼しさを実感できました。
③除雪労力の軽減
まだこのカーポートで冬を迎えていませんが、確実に除雪の回数は少なくなるでしょう。
これで朝ゆっくりできる〜!
④排雪回数の削減
カーポートの上に雪が積もることで、駐車スペースを確保できます。
なので、業者さんを呼んで排雪してもらう回数を減らすことができそうです。
⑤ガソリン代の節約
冬の北海道では、屋根のない屋外に駐車すると雪がたんまりと積もります。
朝はまず車周りの除雪、そしてエンジンをかけて凍った窓を融かすところから始まります。
この氷を融かす作業、めっちゃガソリン食うんですよね…。
でも我が家は氷点下20度を下回る日もある極寒地域、やらないと氷は融けません。
ガソリン代が高い昨今、少しでも削減できるのではと目論んでいます。
建ててみてデメリット部分は解消できたのか
①金額が高い
▶これはどうしようもない(笑)これからの節約次第でしょうか。
②日当たりが悪くなる
▶施工会社さんと相談して、家から極力離した位置に建ててもらいました。
おかげで日当たりは問題ありません。
③こだわったレンガの外壁が隠れる
▶背に腹は代えられません。レンガは私たちもお気に入りでしたが、
体力の限界には勝てませんでした。
正直、解消とは行かず「仕方ない」と受け入れた部分が多いです。
それでも得られたメリットに満足しています!
本記事のまとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
お疲れ様でした!
以上が『冬の時短&ガソリン代の節約に!家の前にカーポート建ててみた』でした。
最後に本記事の内容をまとめていきます。
積雪地域でカーポートを建てるということは…
メリット | デメリット |
---|---|
夏場の車内温度の上昇を防ぐ 除雪労力の軽減、時短 排雪費用の削減 クーラーや暖房にかかるガソリン代の節約 | 建設費用が高額 設置場所によっては日当たりが悪くなる 設置場所によっては外構デザインが悪くなる |
私たちのカーポート建設のお話が、誰かのお役に立てれば幸いです。
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