こんにちは!
皆様、「小1の壁」という言葉はご存じですか?
詳しくはWikipediaさんにご説明をお願いしましょう。
どうぞっ!
小1の壁(しょういちのかべ)とは、共働き家庭や一人親家庭において、子どもが保育園から小学校に入学した際、小学校では親の退社時間まで子どもを預かることができなくなるために親が直面する問題のことである。
保育園では、延長保育があるところも多く、ある程度遅い時間まで子どもを預かってもらえるが、小学校に進学すると公的な学童保育は通常18:00で終わってしまうところが多く、結果、保育園よりも預かり時間が短くなってしまい、子どもが家で一人で過ごす状況になることが多くなる。
小学校に入学してすぐに子供がしっかりするわけではないので、この状況に対応できない家庭は、子どもの小学校入学を機に働き方の変更を迫られるワーキングマザーが多くいるのが問題となっている。
Wikipedia
ニュースなどでしばしば出てきますよね。
私は息子が年長さんになった辺りから気になり出し、単語としては知っている、という感じでした。
でも実際に直面して、こんなに大変だったのか…そりゃニュースにもなるわ!と思ったものです。
だってね、
保育園では朝から晩まで手厚く預かってくれたのに…、
・入学したては給食前に下校
・入学後数日は午後の授業なし
・午後の授業スタートするも下校は基本14時
え…、14時なんて家に誰も居ませんけど…。どうすればいいんですか~!?
そんな小1の壁を乗り越える方法のひとつが「学童保育」です。
今日は私たち家族が選んだ方法をご紹介します。
少しでも参考になれば幸いです。
1 学童保育とは?
学童保育とは、簡単に言うと日中保護者が家庭に居ない子供を預かってくれる施設のことです。
運営形態によって「公設公営」「公設民営」「民設民営」の3種類に大別されるそうです。
私の地域では「放課後児童クラブ」という名称で呼ばれています。
他にも「留守家庭児童会」「学童クラブ」とも呼ぶところもあるようです。
また、私の住む地域では、市が設置している放課後児童クラブは、民間事業者に運営を委託していました。運営先はなんとカラオケで有名なシダックス。児童クラブ運営もやっていたんですね!
2 申込は以外と早い!情報収集はお早めに
そーかそーか、私の子は学童に入れないと行けないんだな!
そう気がついたのは、息子が年長さんの12月上旬でした。
通っていた保育園に学童が併設していたので、ここに入れたいな~と思い先生に伝えました。
すると先生は「お母さんごめんなさい、もうキャンセル待ちなんです…」と。
えーーー!?
先生的にも私の子は保育園から少し遠い学校に通うので、まさか園の学童に入るとは思っていなかったようで、案内をしていなかったそうです。
そしてなんと、夏前には予約で満員になるそうなんです…。
民間の学童って、そんなにすぐ埋まるんだ…!
ていうか、みんなそんなに早くに動き出してるんだ…!!💦
慌てて公設の学童を調べたところ、新1年生の申込期限は2月8日まででした。
セーーーフ!!!!
慌わてて提出資料の準備を行いました。
3 気をつけて!入学前にある空白の期間
なぜこんなに慌てたかというと、
保育園の終了日は3月31日、小学校の入学式は4月7日。
小学校入学時、どの地域でも必ずと言っていいほど、空白の期間が発生します。
この期間は保育園にはもう行けず、小学校にも行けません。でも学童は4月1日から通えるのです!しかし、申請が遅れると1日からは通えない可能性も…。
危うく1週間会社を休んで自宅待機になるところでした。。。
民間の施設を利用しようと思っている方は、夏休みごろに施設へ連絡してみると良いかもしれません。
3 民営?公営?どっちが良いの?
我が家の学童事情、実は二転三転しました。
キャンセル待ちだった保育園の学童に空きが出たので喜んで利用したものの、
学校から遠くて息子が通えない事態となり、結局6月に小学校併設の学童に変更しました。
この詳細は別記事にまとめようと思います。出来上がったらぜひそちらもお読み頂けると嬉しいです。
と、よくも悪くも民営・公営どちらも経験した我が家。
経験したと言っても一部しか見ていませんが、そのなかでも思った点をいくつかご紹介します。
①民営はお高めだけど遊び充実
公営と比べてしまうとやっぱり値段は高いですよね。
その分、夏休みには郊外学習や遠足もありました。
公営には無いアクティビティがあったように思います。
②小学校併設は安心感最強
なんと言っても公設の学童は学校の敷地内ですから、下校時は安心です。すぐ帰れます。
特に冬場、北海道は街中でも地吹雪が起こります。
そうなるとホワイトアウトと言って、目の前の物も見えない状態になります。
こんな時は集団下校になりますが、ちゃんと帰ってこれるか気が気ではありません。
③運営先によっては昼食補助あり
学童は、夏休みやなどの長期休暇で給食が無い日は、お弁当を持参します。これが結構キツイ…。いつもの朝の支度にお弁当作りがプラスされるので、会社についた頃にはヘトヘトです。
息子が通う公設の放課後児童クラブは、市が設置し運営は民間企業に委託しています。委託先はシダックスです。ここはなんとお弁当を注文できるんです!ありがたや~!私は冬休みはお弁当を手作りしましたが、夏休みは食中毒が怖いので注文しました。
一方、保育園併設の学童はお弁当注文などはありませんでした。
これは公設・民設に限らず運営先で異なると思うので、一度調べてみると良いかと思います。
まとめ
今回は学童保育・放課後児童クラブについてお話しました。
自分の住む地域にはどんな児童クラブがあるのか、気になる方は「ご自分の住む市町村名 学童」で検索してみるとズラリと情報が出てくると思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。どなたかの参考になれば幸いです。
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